2024.04.01スタッフのつぶやき24
「遺影写真」
通夜、葬儀にあたっては、各所への連絡事や、葬家様のご意向など、いくつもの確認項目を、
葬儀を担当する者から、順を追って説明させていただく事になります。
葬儀式場の祭壇を選んでいただきますと、故人を思い偲ぶうえで式典の要となり、祭壇の中央に飾ります
「遺影写真」をご用意いていただく必要があります。
ソートフル会館では、これまでの写真原版から遺影写真を加工し、大型カラーモニターでの
デジタル遺影の配置をさいようしております。ご利用になられた葬家様からは画像の鮮明さから、
「表情が明るく顔が綺麗に見える」「生前の故人を身近に感じられた」とのご感想を度々頂戴します。
故人様の表情こそは変わりませんが、背景が動画ですので、四季折々の花が風に揺れていたり、田園に川が
流れていたりと、自然の風景が時間をかけて静かに変化していきます。その背景とともに祭壇をながめてみますと
「故人の顔が画面から浮きあがって見える」と言われることもあります。目の錯覚なのでしょうが、社内で聞いたところ
「そう見えるように、特別に綺麗に仕上げている」とのことでした。今の写真や動画の技術は素晴らしいものです。
これからも、取りいれられることは、少しずつからでも採用し、日々お客様に、ご提案できればと思っております。