日々学び、日々活かす

　弊社では、コロナ禍を除き年1回、技術向上の為に研修を行っています。

5名ほどの少人数で他県に赴き、業務内容にあった講座を受講しています。

　葬儀に欠かせない祭壇の設営講習や、コロナにより亡くなられた方の処置方法、社員の持続的な成長を目指すための

人材育成の用例など、多岐にわたる講習が開かれ、私も今年１つの講座に参加しました。

　私が参加した講座は、葬祭アシスタントスタッフの式場・セレモニーにおける『立居振舞』の基本を学ぶというものでした。

参加者の中でお客様役とスタッフ役に分かれ、交互に所作を確認する実戦形式で行いました。立ち姿勢、会釈、物の拾い方、

式場で案内する際の指し示しなど、スタッフの仕事をこなしていく上での基本的な所作を今一度見直すことで、仕事上必要な

新たなスキルを確認することが出来た気がします。

　基本をきちんと身につけてこそ、その場に応じた臨機応変な動きが可能になると言われております。この日学んだことを

日々実践していくことで、自然で美しい所作を身につけることが出来、お客様へ与える『安心感』にもつながっていくと思います。

『声をかけやすいスタッフになる』ことが、私の目標です。全ての動きに意味があることを意識して、これからもスタッフとして

成長していきたいと思うばかりです。