2023.11.01スタッフのつぶやき19
お仏壇にお供えするお花を仏花(ぶっか)と呼びます。仏花について、どんなお花が
適しているのか、どのようにお供えすれば良いのかをご紹介いたします。
仏花として一般的なものは菊です。他に、カーネーション・トルコキキョウ・スターチス・りんどう、
季節によってお花の種類を変えたりします。その他、故人様が好きだった花があれば、それを仏花として
選んでも良いです。
逆に、適さないのが棘のある花・ツルのある花・毒性のある花・香りが強い花・花粉が落ちる花で、
代表的なのものは、バラ・アザミ・彼岸花などがあります。
49日までは白又は淡い色、過ぎてからは白・黄色・ピンク・紫・赤色など入れてもよろしいかと思います。
花の本数は3本・5本・7本といった奇数が一般的です。最近、スーパーなどで仏花として束になって売られて
いるものが大半だとは思いますが、法要や故人様の命日などの特別な日は、いつも飾っているものよりも華やかに
してみるのもいいかもしれません。
いろいろ決まりごとがあるように思われがちですが、故人様を思い、先祖を敬う気持ちを込めて
お供えすることが大切なことだと思います。