2023.07.01スタッフのつぶやき15
御葬儀を見守る視点 ~ホールスタッフの想い~
御葬儀に対して思い浮かぶイメージは、故人様を偲ぶものとして、黒色の喪服・挨拶も小声、
遺族様の涙のお別れ等々と物静かな催しが淡々と行われるといった感じでしょうか?
私自身も入社する前は同じような思いでした。
先日、福井新聞社の雑誌「fu」の取材を受ける機会があり、私が所属するセレモニー
事業部に加え、ビルメンテナンス事業部・警備保障事業部の新入社員が集まり、各々が仕事の
やりがいや苦労話、休日の過ごし方などを座談会形式で意見交換しました。
そのなかで、改めて確認できたのは、葬儀を介してお集まりになる方々に対する「最大限の
配慮」を、社員全員が肝に命じて仕事にあたっている事でした。
私も、ソートフル会館の担当者として、事前にご遺族の方やご町内の方々のお話しを
通して故人がこれまで歩んでこられた人となりを知り、人生のエピローグに携われるご縁
を大切に感じながら、故人様へ敬いやご遺族の方への配慮、ご来場者様への気遣いをさせて
いただき業務を行っております。
大切な方の御葬儀が惜別の場となるだけでなく、ご遺族にとっても思い出に残る場面の
創造となるよう、使命感を胸中に置きながら全力でトータルサポートさせて頂く、これが
ソートフル法美社の”おもいやり”の精神だと思っております。