2022.12.01スタッフのつぶやき8
~記帳代行~
先日の通夜時でのお話です。
受付のお手伝いをいただいたご町内様、ご親戚の方々から「今の時代はパソコンで記帳をするんですね」
と驚かれ、葬儀を行う場も自宅から葬儀会館へと変わり、近隣との繋がりも薄くなってきていると感じる、
というお話を伺いました。
参列された方々を出迎える中、「芳名帳への記入がないから、受付がスムーズにいきますね」
又、「綺麗な御香典帳をありがとう」というお言葉を頂きました。
時代とともに葬儀の形態が変化しても、故人様への想いは変わらないものです。
通夜、葬儀における記帳は、故人様を偲び参列して頂いた皆様の証を残す、ご遺族様にとって大切な記録です。
葬儀の時は慌ただしく、どなたに来ていただいたのか、ご挨拶は出来たのかとご心配になられる方も多く、記帳を
元に作成された御香典帳は、葬儀後のご挨拶や、法要の際などにご活用いただけます。
喪主様がご多忙を極める中、御香典帳の作成は大切な作業の一つです。弊社といたしましては、
ご遺族様のご負担を少しでも軽減する為、頂いた御香典、生花、お供え、弔電も含め、御香典帳の作成をし、
御葬儀終了後にお渡ししております。
故人様の人生に触れさせていただき、人と人との繋がりを形に一冊の「御葬儀記録書」に仕上げます。
ご遺族様に心から寄り添い、美しい仕上がりを心がけております。